回顧録その4 ~術後~
2006年2月4日。土曜日。午後退院。
術後はかなりヒマだったので、いろんな人がお見舞いに来てくれるのがありがたかった。
後日談だが、手術の日のこと。9時から開始で、終了は14時くらいだったと聞いている。結構、延びてしまったみたい。
手術室から出てきた執刀医に、母がたまたま出くわした。「癌だったよ。早く切ってよかったよ」と言ってたらしい。
私の場合、検査の段階で、癌だと確定できなかった。なので手術中にしこりの病理検査をし、そこで初めて癌細胞だと確定したため、癌とその周辺組織を切ったのだ。(転移の有無を調べるため、腋下リンパ節を2つ郭清。幸い転移はなかった。)
結局、悪性度は3で、最悪だったのである。
癌かどうかもわからないで切ってみて、結果は一番顔の悪い癌だったわけで。だから癌っていうのは、どうもしっくりこない。とぼけた顔してババンバンだよ。ちきしょー。言ってみれば、いい人ぶった極悪人みたいなもんだな。。。おお恐い。
久々にうちに帰って、とてもホッとしたのを覚えてる。今年と違って、去年は寒かった。
抜糸するまでは風呂に入ってはいけなかったので、辛かったかな。
本当にいろんな人に心配かけたし、励ましてもらったと思う。
実は私、手術して、これでほとんど終わりだと思い込んでいた。これからの治療のほうがよほど辛いことを全くわかっていなかった。それを知るのは抜糸の時であった。
乳がんのことを調べてなかったし、調べる気にもならなかったから。
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