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2007年4月22日 (日)

考察・髪とかつら②

思えばもうすぐ一年になる。抗がん剤を開始してから。

主治医は「髪は必ず生えてくるから安心しろよ?」としきりに言っていたっけ。

で、抜けてからはなるべく帽子などをかぶらない方がいいのだとアドバイスされたのだ。

なぜかというと、毛の生える箇所を覆った状態にすると、毛が縮れてしまうらしいのだ。主治医は例の一つとして、陰毛がそうだ、と。たしかに大抵の人なら下着を付けて「覆って」ますね。失笑しながら「なるほど」と納得した。

腋毛もそうだし。あ、でも、昔テレビで見たマッチの腋毛はほとんどない上に直毛に近かったな~。てことはいつも上半身ハダカなのか?

そんなわけで、抗がん剤中は、病院に行く時くらいしか、ニット帽をかぶりませんでした。

「あるがまま」でした。

全部抜けた後のほうが、気が楽だった。中途半端に残っている状態の時は、ハゲタカみたいだったし、泣いたよな。多分、父上が一番見るに耐えない思いをしていたようなのだ。なんだかんだ、私も女ですからね。男親にしてみたら、不憫でしょうがないと思う。

すっかり抜けてからは、頭皮を清潔にするチャンスだと思い、毛穴の汚れをしっかりとってました。言うまでもなく、抜けた状態の頭皮はデリケートなので、注意が必要ですが。DHCのシャンプーを使ってました。あと、たまにオイルでマッサージもした。

手術や抗がん剤の最中、記録として、いろいろ写メで撮った。ブログを見てくれている方の参考になればと。

しかし、髪が抜けた時の写真は一枚もない。今思えば、撮っといてもよかったような気もするが、当時は、どうしても撮る気にはなれなかった。

あのころを思い出すと、いまだにせつない気持ちになるよ

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